ドル円東京タイムは先週末比やや軟調で一時156.70円も割れましたがジリジリ回復。156.90円台でもみ合っていますが157円のレジスタンスは今のところ破れず。今夜は英国、米国祝日で薄商いの中でチョッピーな動きがでるか注目です。
今日ここまでのドル円の動きと保有ポジション
5月27日(月曜日)のロンドンタイム序盤。現在17:00、ドル円はここまで先週末比終値比はほぼかわらずのラウンドナンバー157円手前の156.90円台でもみ合い。ここまで高値157.957円までありましたが、安値156.664円。上値は重くなっていますが下値しっかり。もう156.70円割れはないような感じですが、ロンドン~ニューヨーク下げるかもしれません。
現在は157円を回復しそうで回復できないギリギリのレートですが、156.80円台でショートしてしまい、現在ドル円5万通貨ペアロング、2万通貨ペアショートとあまりおすすめできない両建て状態です。
今日ここまでのその他注目通貨ペアの動きと保有ポジション
ドルストレート(ユーロドル)クロス円は10通貨ペアはレート表示して見ていますが、先週末比ほぼ変わらずの通貨ペアが多いですね。
トレードしているのは、ドル円のほかに、メキシコペソ円。9.39円台とやや中長期的に見れば高いですが先週高値から比べるとやや軟化。9.41~9.42台で15万通貨ペアここまでロングしています。
豪ドル円も先月今月トレードしていますが、104円ちょうどレベルでレンジ相場。少し調整中か?トレードは様子見中です。新たに高金利通貨のトルコリラ円も買おうかどうか様子見中です。
日経平均、米長期債、原油、金先物ほかの動きなど
日経平均は先週末比プラス253.91円の38900.02円で取引を終了。今日は反発しました。反発反落を繰り返しておりトレンドは出ていませんね。CFDで日経225のトレードチャンスを狙っていますが見送り。
米長期債の利回りもドル円相場に連動することが多いので見ていますが、やや先週末比は軟調地合いか。10年債利回りは4.468近辺。この後上昇すればドル円上昇するかもしれません。引き続き注目します。
WTI原油78.0ドル、金先物2343ドル近辺で推移中。
ここまでの環境認識とトレード状況
ドル円は完全なレンジ相場ですね。ロンドンタイムはこのまま、ニューヨークタイムもこのまま、小動きが予想されます。ただし、薄商いの中、何か予想外の材料や大口の売買が出て、チョッピーな値動き(上下に激しく動くこと)が一瞬でもあるかもしれません。油断できませんね。
ここまでトレードはスキャルピングばかりで利確ですが、まだ600円ほどしか取れていません。トレードの多くがスキャルピングトレード、デイトレードがほとんどなので細かく利確を目指していきます。
この後の注目材料とトレード方針
今日は米経済指標なし。要人発言も予定されていません。指標、要人発言がないので薄商いの中、動意薄が予想されますが、このままレンジ相場で海外時間が終わるような感じもしません。
157円レベルでは為替介入はないかもしれませんが、何か先週末の神田財務官の発言のような為替介入容認発言や、逆にイエレン財務長官のように為替介入牽制ともとれる発言などあるかもしれません。また、地政学的リスクの再燃なども考えられるのでチョッピーな動きには注意しトレードチャンスを伺いたいと思います。