ドル円重要経済指標目白押しで結果次第で大揺れするか

トレード見通し

今週のFX見通し。ドル円については先週末157円前半で引けましたが環境認識は回復上昇トレンド継続。月曜から珍しく米重要経済指標が続き、下値は堅く上値を試していく展開か。上昇したところは、替介入警戒感が再燃された感じもしますが158円は突破の可能性が高いのではないでしょうか。

今週の見通し。ドル円重要経済指標目白押しで結果次第で大揺れするかも

今週(6/3~6/7)の見通し。いよいよ6月相場入り。先週末157円前半20~30銭で引けたドル円ですが、反発上昇トレンドは続いていると見られ、158円を目指す展開か。

先週末は、4月下旬と5月上旬の為替介入実績が、9兆7800億円であったことが公表されました。やはりという感じですが金額も多く、なかなか次はまた160円を突破するぐらいでないとやりにくいのではないでしょうか。

さて、今週は重要経済指標が明日月曜日から目白押し。一番注目は、週末金曜日の、米雇用統計ですが、連日、為替相場を大きく動かしそうな経済指標があります。

米国要人発言はブラックアウト期間のため、なし。日本の要人発言はいつ出てもおかしくないですね。

6月3日(月曜日)の材料と見通し

ISM製造業景況指数をメインに、製造業PMI確報値、建設支出の発表があります。米経済指標は月曜日はないことが多いですが、いきなり、ISM製造業景況指数で動いてきそうですね。指標発表前のレートにもよりますが、157円ハイレベルまで回復していれば、予想上振れで158円もあるか。

6月4日(火曜日)の材料と見通し

JOLTS求人をメインに、製造業受注指数もあります。JOLTS求人など雇用関係の指標が多い週ですね。

6月5日(水曜日)の材料と見通し

ADP雇用統計と、ISM非製造業景況指数をメインに、非製造業PMI確報値なども注目です。

6月6日(木曜日)の材料と見通し

木曜日恒例の、新規失業保険申請件数をメインに、貿易収支などもあります。

6月7日(金曜日)の材料と見通し

週一番のビックイベント、米雇用統計があります。特に、非農業部門雇用者数、失業率、平均時給に注目が集まります。結果次第で一番大揺れする可能性がありますね。

今週は、上記のように重要経済指標目白押しですが、他にも何か材料が出てくるかもしれません。特に注目の一週間。注目したいと思います。

※注※
記事では、私の予想・実績など記載していますが、あくまで、私の予想・実績です。
トレードの判断や実際のリスク等には、自己責任でお願いします。
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