米小売売上高に最注目か。要人発言多いが経済指標は少な目。

トレード見通し

今週のFX見通し。先週末のドル円157.40円台で引け。先週はFOMC、日銀と米日政策金利発表声明、パウエルFRB議長、植田日銀総裁の記者会見と無事終了。乱高下しましたが陽線引けで今週はその流れを引き継ぎ再び158円乗せ、更に上を目指す展開なるか。注目材料は少ないですが上目線で見ています。

今週の見通し。米小売売上高、製造業PMIなどで動くか。日銀買い入れオペも

今週(6/17~6/21)の見通し。6月相場も後半戦。先週末、日銀会合後に4月49日以来のドル円158円乗せの後、失速。それでも底堅く157.40円台で陽線引けたドル円ですが、反発上昇トレンドは続いていると見られ、再び158円乗せ、更なる上を目指す展開か。あるいは失速157割れ、156円台に戻す展開か?

どちらかというと、上目線で一時下落はあっても再び157円回復158円を目指す展開と見ていますが、材料となりそうなのは、米小売売上高が一番注目。後は中小材料、経済指標となりそうですが、上昇トレンドがでてもおかしくない状況。

米国要人発言はブラックアウト期間も明け多数。日本の要人発言はいつ出てもおかしくないですね。

6月17日(月曜日)の材料と見通し

米経済指標は、NY連銀景気指数ぐらい。東京タイムからドル円158円に向かって上昇するか。

6月18日(火曜日)の材料と見通し

東京タイム、日銀国債買い入れオペがあります。米国は小売売上高があります。他に鉱工業生産など。

6月19日(水曜日)の材料と見通し

東京タイム、BOJ議事要旨発表が注目。NYタイム、米国は祝日で休場。重要指標は特になし。

6月20日(木曜日)の材料と見通し

NYタイムは、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景気指数、住宅着工件数、建設許可件数などがあります。

6月21日(金曜日)の材料と見通し

各国のPMIラッシュですが米国も製造業PMI、非製造業PMIがあります。他にも、中古住宅販売件数、景気先行指数があります。

今週は、上記のように火曜日の米小売売上高が最注目経済指標ですが、小型の指標でも相場が動く可能性あり。ドル円上目線で見ているので、押したところは押し目買いを中心に狙っていきたいと思います。

※注※
記事では、私の予想・実績など記載していますが、あくまで、私の予想・実績です。
トレードの判断や実際のリスク等には、自己責任でお願いします。
※※※

タイトルとURLをコピーしました