ドル円160円突破更なる高値も?為替介入警戒感強まるが。PCEなど注目材料

トレード見通し

今週のFX見通し。早いもので今週で1年の前半は終わりですね。先週末のドル円159.80円台で引け。特に金曜の急騰が大きく週足で2円以上の上昇陽線引け。160円突破は明日にも?さすれば為替介入警戒感はより強まりますが前回からまだ2カ月経っておらず政府日銀もやりにくいか?更なるドル円上昇もありそうですね。

今週の見通し。PCEデフレーターなど注目。日銀買い入れオペも

今週(6/24~6/28)の見通し。今週で1年の前半も終わり。先週末、ドル円は遂に159.80円台まで再び上昇してきました。上昇勢い止まらず再び160円乗せ。前回4月29日の為替介入の160.20円ももうすぐ。まだ前回の介入から2カ月経っておらず政府日銀も介入しにくいか。ドル円更なる上昇を期待します。

上目線で見ていますが、一時下落はあっても再び159円割れはないか。割れても158円はサポートしそう。為替市場を動かしそうな指標は今週も少な目。一番注目は週末のPCEデフレーター、PCEコアデフレーターか。後は中小規模の指標や要人発言。米国債の入札など注目材料が出ますね。。

6月24日(月曜日)の材料と見通し

日本はBOJ主な意見(6月13日、14日開催分)と日銀国債買い入れオペぐらい。米国は要人発言はありますが重要経済指標はありません。ドル円160円乗せなるか?

6月25日(火曜日)の材料と見通し

米国S&P/ケースシラー住宅価格指数、住宅価格指数、消費者信頼感指数、2年債入札があります。
中小規模の指標材料ですが動いてくるか。

6月26日(水曜日)の材料と見通し

新築住宅販売件数、5年債入札があります。やはり中小規模の指標材料ですが動くかも。

6月27日(木曜日)の材料と見通し

新規失業保険申請件数、第1四半期GDP確報値、個人消費確報値、耐久財受注、中古住宅販売保留、7年債入札があります。新規失業保険申請件数、GDP確報値は注目ですね。

6月28日(金曜日)の材料と見通し

PCEデフレーター、PCEコアデフレーター、個人所得、個人支出、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数確報値があります。特にPCEが今週一番注目かもしれませんね。

今週は、上記のように中小規模の指標や材料が多いですが、ドル円&クロス円上目線で見ていますが、動かすには十分かもしれません。160円突破して介入がなければ161円、162円と高値更新もあるかもしれません。逆に為替介入はもちろん、指標や材料次第で159円割れ、158円台と戻ってしまう可能性もあります。今週も目が離せない相場になりそうですね。

※注※
記事では、私の予想・実績など記載していますが、あくまで、私の予想・実績です。
トレードの判断や実際のリスク等には、自己責任でお願いします。
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